2010年5月9日日曜日

SZi FormationHUD 使い方講座 3

今回は実際にフォーメーションシートをRezしてフォーメーションを作っていきたいと思います。



1.はじめにHUDの「Sheet」ボタンを押します。

2.右上にメニューが出ますので、「Rez」ボタンを押します。

3.チャット欄に「SZi FormationHUD: Please input number of sheets. -->」と出ますので、この文字が出たら、周辺チャットの発言に出したいシートの枚数を入力します。
練習ではシートを3枚出したいので、周辺チャットに3と入力して発言ボタンを押しました。

*全角の数字だと認識しませんので、かならず半角の数字を入力してください。

すると写真のように足元に3枚シートが出ました^^
シートが出たら、今度はこのシートをクリックして編集画面にし、フォーメーションの形にシートを移動していきます。



1.シートが一か所にRezされます。

2.最終的にシートを上の写真の4の形にしたいので、2番のシートを編集画面にして横にずらします。
下の写真を見てください。編集画面の形状タブを見ると、「位置」の数値の端数がバラバラです。
「位置」のYのところを見てみましょう。Yが「216.274」となっています。
端数をきっちりとそろえたいので、下の写真の右側の写真を見てください。
「216.300」と入力して端数をきれいにそろえました。
この作業をしないと、実際にフォーメーションHUDを作動したときにフォーメーションが綺麗に動かなかったり位置がずれたりしますので、ここは手を抜かずによく見ましょう。
Yが終わったらXとZの数値もきれいにそろえてあげましょう。

「なにそれ?めんどくさーーーー!ww」と思ったそこの方!
そんな貴方に、この作業を簡単にしてくれる機能もそなえておりますwww
まずシートを編集画面でXYZの矢印で動かしたあとに、シートを1度タッチします。
すると「あれまぁ、不思議!」シートの位置が自動的に補正されます!!!
(この機能はかなり便利ですよっ^^)
このタッチ補正機能と手動で数値入力を使ってシートの位置を決めていきます。



3. 2番のシートが終わったら今度は3番のシートを同じように位置を決めていきます。

4.すると写真の4番のようにきれいに均等にシートが配置されました^^
シートの間隔はお好みで調整してくださいね。

5.シートが均等に配置されましたら、今度はこのシート座標をとっていきます。
フォーメーションHUDの「XYZ」ボタンを押します。
ボタンを押すと、下の写真のようにチャット欄にシートの座標が表示されます。↓



写真が小さくなってしまったので、書き出してみました。↓

[2:51] SZi FormationHUD: # F20100509185232
[2:51] SZi FormationSheet: 1/<49.3,217.6,23.0>^<0,0,0>
[2:51] SZi FormationSheet: 2/<49.3,216.5,23.0>^<0,0,0>
[2:51] SZi FormationSheet: 3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,0>
このような表示がチャットに出ました。
これがシートの座標になります。

6.フォーメーションシートの座標が取れるようになったので、今度はHUDの中に入れるフォーメーションノートカードを作ってみましょう。

持ち物の中にノートカードを1つ作ってください。
ノートカードの名前がLoadボタンを押したときの青窓メニューのボタンの名前になりますので、
簡単な名前で分かりやすいものがおすすめです。
練習ではTest1としておきましょう。

さて、作ったTest1のノートカードをHUDのコンテンツの中に入れます。



*ノートカードを入れる際にHUDをRezしなくても大丈夫です。
装着したまま編集画面を開き、持ち物からHUDのコンテンツにノートカードを入れてください。

7.HUDの中に入れたTest1のノートカードをダブルクリックして開きます。
さきほど出したシートの座標をCtrl+Cでコピーしてノートカードに貼り付けます。



8.シートの座標をノートカードにコピーしたら、このコピーした座標を修正します。



このように修正しました↓
#1
1/<49.3,217.6,23.0>^<0,0,0>
2/<49.3,216.5,23.0>^<0,0,0>
3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,0>

「#」シャープはかならずつけてください。
#がきてからボタンの名前をつけます。この場合は「1」がボタンの名前となります。
ここはお好きな名前をつけてください。例:Start,Formation1などなど・・・
これでフォーメーションの1つが完成しました。
続けてお好きなフォーメーション作ってみてください。

私はこのように作りました↓

#1
1/<49.3,217.6,23.0>^<0,0,0>
2/<49.3,216.5,23.0>^<0,0,0>
3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,0>
#2
1/<50.2,217.6,23.0>^<0,0,0>
2/<49.3,216.5,23.0>^<0,0,0>
3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,0>
#3
1/<50.5,217.6,23.0>^<0,0,0>
2/<48.4,216.5,23.0>^<0,0,90>
3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,-90>

#3番のフォーメーションでは2と3のシートに角度をつけました。90と-90になってます。

9.シートの座標がとり終わったら「LOAD」ボタンを押します。



上の写真のようにノートカードにつけた名前がメニューのボタンに表示されています。
Ttes1ボタンを押しましょう。

HUDのほうでTest1のノートカードを読み込みます。



これで3つのフォーメーションが完成ですっ
^(ノ゜ー゜)ノ☆パチパチ☆ヾ(゜ー゜ヾ)^

おつかれさまでした。
次回はベースシートについてご説明したいと思います。
では今日はこのへんで^^

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