今回は実際にフォーメーションシートをRezしてフォーメーションを作っていきたいと思います。
1.はじめにHUDの「Sheet」ボタンを押します。
2.右上にメニューが出ますので、「Rez」ボタンを押します。
3.チャット欄に「SZi FormationHUD: Please input number of sheets. -->」と出ますので、この文字が出たら、周辺チャットの発言に出したいシートの枚数を入力します。
練習ではシートを3枚出したいので、周辺チャットに3と入力して発言ボタンを押しました。
*全角の数字だと認識しませんので、かならず半角の数字を入力してください。
すると写真のように足元に3枚シートが出ました^^
シートが出たら、今度はこのシートをクリックして編集画面にし、フォーメーションの形にシートを移動していきます。
1.シートが一か所にRezされます。
2.最終的にシートを上の写真の4の形にしたいので、2番のシートを編集画面にして横にずらします。
下の写真を見てください。編集画面の形状タブを見ると、「位置」の数値の端数がバラバラです。
「位置」のYのところを見てみましょう。Yが「216.274」となっています。
端数をきっちりとそろえたいので、下の写真の右側の写真を見てください。
「216.300」と入力して端数をきれいにそろえました。
この作業をしないと、実際にフォーメーションHUDを作動したときにフォーメーションが綺麗に動かなかったり位置がずれたりしますので、ここは手を抜かずによく見ましょう。
Yが終わったらXとZの数値もきれいにそろえてあげましょう。
「なにそれ?めんどくさーーーー!ww」と思ったそこの方!
そんな貴方に、この作業を簡単にしてくれる機能もそなえておりますwww
まずシートを編集画面でXYZの矢印で動かしたあとに、シートを1度タッチします。
すると「あれまぁ、不思議!」シートの位置が自動的に補正されます!!!
(この機能はかなり便利ですよっ^^)
このタッチ補正機能と手動で数値入力を使ってシートの位置を決めていきます。
3. 2番のシートが終わったら今度は3番のシートを同じように位置を決めていきます。
4.すると写真の4番のようにきれいに均等にシートが配置されました^^
シートの間隔はお好みで調整してくださいね。
5.シートが均等に配置されましたら、今度はこのシート座標をとっていきます。
フォーメーションHUDの「XYZ」ボタンを押します。
ボタンを押すと、下の写真のようにチャット欄にシートの座標が表示されます。↓
写真が小さくなってしまったので、書き出してみました。↓
[2:51] SZi FormationHUD: # F20100509185232
[2:51] SZi FormationSheet: 1/<49.3,217.6,23.0>^<0,0,0>
[2:51] SZi FormationSheet: 2/<49.3,216.5,23.0>^<0,0,0>
[2:51] SZi FormationSheet: 3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,0>
このような表示がチャットに出ました。
これがシートの座標になります。
6.フォーメーションシートの座標が取れるようになったので、今度はHUDの中に入れるフォーメーションノートカードを作ってみましょう。
持ち物の中にノートカードを1つ作ってください。
ノートカードの名前がLoadボタンを押したときの青窓メニューのボタンの名前になりますので、
簡単な名前で分かりやすいものがおすすめです。
練習ではTest1としておきましょう。
さて、作ったTest1のノートカードをHUDのコンテンツの中に入れます。
*ノートカードを入れる際にHUDをRezしなくても大丈夫です。
装着したまま編集画面を開き、持ち物からHUDのコンテンツにノートカードを入れてください。
7.HUDの中に入れたTest1のノートカードをダブルクリックして開きます。
さきほど出したシートの座標をCtrl+Cでコピーしてノートカードに貼り付けます。
8.シートの座標をノートカードにコピーしたら、このコピーした座標を修正します。
このように修正しました↓
#1
1/<49.3,217.6,23.0>^<0,0,0>
2/<49.3,216.5,23.0>^<0,0,0>
3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,0>
「#」シャープはかならずつけてください。
#がきてからボタンの名前をつけます。この場合は「1」がボタンの名前となります。
ここはお好きな名前をつけてください。例:Start,Formation1などなど・・・
これでフォーメーションの1つが完成しました。
続けてお好きなフォーメーション作ってみてください。
私はこのように作りました↓
#1
1/<49.3,217.6,23.0>^<0,0,0>
2/<49.3,216.5,23.0>^<0,0,0>
3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,0>
#2
1/<50.2,217.6,23.0>^<0,0,0>
2/<49.3,216.5,23.0>^<0,0,0>
3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,0>
#3
1/<50.5,217.6,23.0>^<0,0,0>
2/<48.4,216.5,23.0>^<0,0,90>
3/<49.3,218.7,23.0>^<0,0,-90>
#3番のフォーメーションでは2と3のシートに角度をつけました。90と-90になってます。
9.シートの座標がとり終わったら「LOAD」ボタンを押します。
上の写真のようにノートカードにつけた名前がメニューのボタンに表示されています。
Ttes1ボタンを押しましょう。
HUDのほうでTest1のノートカードを読み込みます。
これで3つのフォーメーションが完成ですっ
^(ノ゜ー゜)ノ☆パチパチ☆ヾ(゜ー゜ヾ)^
おつかれさまでした。
次回はベースシートについてご説明したいと思います。
では今日はこのへんで^^
Formation HUD 使い方講座1
Formation HUD 使い方講座2
Formation HUD 使い方講座3
Formation HUD 使い方講座4
Formation HUD 使い方講座5